トレーニングノートの書き方。最初は3つだけでいい。
練習を頑張ったのに、数日後には「何を意識していたんだっけ」と忘れてしまう。そんなときのために、次の自分が読める短いメモを残してみませんか。きれいな文章にする必要はありません。
1. 今日の練習を、3つの箱に分ける
最初からたくさんの項目を埋めようとすると、記録そのものが宿題になります。まずは「やったこと」「気づいたこと」「次に試すこと」の3つに絞ります。時間や距離など、後で比べたい数字だけを添えましょう。
- やったこと:メニュー・時間・回数など、実際に行った内容。
- 気づいたこと:うまくいった場面、迷った場面と、そのときの状況。
- 次に試すこと:次の練習で思い出せる、ひとつの具体的な行動。
- やったこと
- 近所の公園を30分。前半はゆっくり、後半は一定のリズム。
- 気づいたこと
- 上りで肩に力が入っていた。平地では腕を小さく振ると楽に感じた。
- 次に試すこと
- 上りの入り口で、一度肩の力を抜くことを思い出す。
2. 「良かった」「ダメだった」に、場面を足す
「今日はダメだった」だけでは、次に読み返したときに手がかりが残りません。「後半の対人練習で、ボールを受ける前に周囲を見られなかった」のように、いつ・どこで・何が起きたかを一言足します。
うまくいったことも同じです。「シュートが入った」だけで終わらず、「打つ前に足の位置をそろえた」と、自分が試したことを書いておきます。結果と行動を分けて書くと、同じ場面を振り返りやすくなります。
3. 次の一回で試せる大きさにする
「もっと集中する」「必ず勝つ」は大切な気持ちですが、練習中に何をするかまでは決まりません。「メニューの前に今日のねらいを一言確認する」のように、自分で実行できる行動に置き換えてみます。
長期目標は目指す姿、中期目標は今シーズンのテーマ、短期目標は今週の課題、行動目標は今日からすること。4つを一度に完璧に決めず、まずは行動目標をひとつ書くだけでも構いません。
4. 週に一度、3つの問いで読み返す
カレンダーで一週間分の記録を開き、次の問いに短く答えます。毎日長い反省文を書くより、記録を次の練習前に使うことを大切にしましょう。休む日があっても、記録を再開して構いません。
- 繰り返し出てきた気づきは?
- 前より迷わずできた行動は?
- 来週も続けること・ひとつ変えることは?
STAXでは、必要な項目だけ表示できます
STAXの「設定」から、練習内容、振り返り、次にやってみたいことなどの表示項目を選べます。続けながら必要になった項目を足し、使わない項目は外せます。競技に合う項目がなければ、自分で追加できます。
まずは登録不要のデモで、短い記録をひとつ書いてみてください。デモは操作を試すためのもので、編集内容は再読み込みするとリセットされます。実際の練習を保存して続ける場合は、ログイン後に1ユーザーごと月額500円(税込)で利用できます。